先月に続いて、今月も「新作」が発刊されます!「世界は回っている」シリーズの続編第3弾です。
吉田篤弘さんの著書でも大好きなシリーズで、1、2ももちろん読破済みです。まさか続編が出るなんて思っていなかったので、嬉しいサプライズでした。
「月とコーヒー」の一編からスピンアウトした「青のインク」を探す旅を個性的な登場人物で描いているこのシリーズも、幻想的で寓話的な世界観が魅力的でして、個人的にはプラネタリウムの何処かの星のお話を体験している感じで、どっぷり浸れます。
2024/2/28の発刊予定になっておりまして、すぐさま予約をしました。なんともこの先の展開が楽しみでなりません。
表紙の画像も公開になりましたが、「クラフト・エヴィング商會」というユニットでデザインワークも手がけられているため、今回の装丁も世界観が表れている所も魅力です。
実用書などは電子書籍で買い求める事も多いのですが、吉田篤弘さんの著書だけは「紙」の本を買い求めていて、デザインが素敵なので良質なインテリアとしても飾っています。
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f吉田篤弘さんの新作「羽あるもの」が、2024年の年明け早々1/26に発売になります!Amazonでも装丁の表紙画像が掲載されました。
今回は装丁もグレーを基調としたシックな感じですね。平凡社さんからの発刊となりまして、以下の説明文です。
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「その者は、光をまとって書院の隅に立っていた」──。
古より伝わる本に記された「羽あるもの」をめぐる奇妙な冒険を、静かな筆致で描き出す。吉田篤弘小説世界の新境地。
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もう、新しい吉田篤弘さんワールドに期待が膨らんで仕方がありません!もちろん予約済みです。